100円の感覚を忘れない男

美容室アースホールディングスの社長 國分利治さんは、

年収3億円を稼ぎ、フェラーリを愛用する華やかな社長さんです。

一見、美容室で一発当てた「なりきん」社長で、お金を派手に使いまくる人に見えます。

正直、派手なイメージが先行しがちですが、

実際は真逆で、とてもお金を大切にする社長さんだそうです。

國分社長のエピソードには、

 仕事で移動時に一人で昼食する際は、フェラーリでコンビニに寄り

 おにぎり1個。 

 しかも、110円以上のおにぎりは買わない。

 牛丼屋で食事の際、生卵(60円)を付けるか、付けないかで、

 悩んだ末に、「生卵一個に60円を払うだけの妥当性は無い」

 「生卵を頼んでも、会社の目的に近づくことはない」

 15秒ほど考えて、注文しなかったそうです。

とてもフェラーリを乗りまわす社長さんとは

思えない質素な行いですね。

では何故、華やかな自分を演じているのでしょうか?

國分社長には「100人の経営者をつくる」

              「100年以上続く会社を作る」という

                          ビジョンがあるそうです。

そのために、「夢を形にして、社員に見せる」

社員は「夢」を刺激され、「向上心に火を付く」のだそうです。

決して、自分が欲しいから所有しているのではないそうです。

中でも私が一番好きなのは、お金の価値観の話しです。

國分社長曰く

「年収300万円の時の1万円と、

          年収3億の今の1万円の価値は変わらない」

                                と言われています。

普通なら年収が100倍になったのだから、

        1万円は100円程度の価値に感じてもおかしくありませんよね。

しかし國分社長は、この感覚を忘れずにいます。

だから、長続きして「100年企業」も目指せるのだと思います。

私たちもこの感覚を忘れず、生きていきましょう!

参考図書:國分利治著書 「成功を引き寄せる 地道力」 山下誠二著書 「年収一億円になる人の習慣」

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