飲酒と心房細動のリアル体験談

本日は、習慣飲酒と不整脈(心房細動)の話しをします。

1.心房細動の発症

 私はお酒が大好きで、20代の頃から365日、毎日飲んでいました。

 ビール、焼酎、日本酒、ワイン、ウィスキー、何んでもです。

 49歳の時、心房細動と言う不整脈の病気になり手術しました。

 先生からは、

 「飲酒による影響が大きいので、術後はお酒を控えるように!」

 「特に術後1か月間は絶対飲まないこと!」と言われました。

 一週間ほどで、無事に退院しました。

2.手術後の飲酒

 まずは、忠告通り一か月間の禁酒をしました。

 しかし一か月後、「毎晩飲まなければ大丈夫!」と、自分に都合のいい

 大義名分をたてて、会社の飲み会で解禁しました。。。

 しかしアルコールの依存性って、すごいですね。

 あんな痛い目にあったのに、翌日から晩酌が始まってしまいました。。。 

3.心房細動の再発

 手術のお陰で、晩酌をしても、しばらくは問題ありませんでした。

 しかし、すぐに体の変調が現れました。

 今度は「異常な眠気」です。

 しっかりお酒を飲んで、寝ているのに・・・。

 仕事中だろうが、運転中だろうが、とにかく眠い。

 とはいえ、心臓は問題無かったので、お酒が原因とは思っていませんでした。

 時は経ち数年後、またしても不整脈の症状が徐々に出はじめてきました。

 ある日、急に不整脈が出て、意識を失ったり、戻ったり・・・ヤバイ!

 病院に駆け込みました。

 

 脈拍が200以上もあり、様々な処置いただいたが治らない・・・。

 最終的に眠らされてAED(電気ショック)で、その場は治りました。

 結局、後日入院して、2度目のカテーテル手術を受けました。

 後で知ったのですが、お酒を飲んで寝ると脳が覚醒されるので、

 寝ているようで眠れてないそうです。。。

 あの眠気も、やはり飲酒が原因でした。

3.最後に

 現在はこれに懲りて、毎日の飲酒(晩酌)は、やめました。

 お酒は楽しく付き合う分には大変良いですが、身体を壊すと元も子もありません。

 皆さんも、節度ある飲酒を楽しみましょう!

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