先日、関西万博が開幕しました。
当初は、着工遅れや、資材高騰による資金不足、労働力の不足などで
ギリギリまで開催が危ぶまれていましたが、世界中が注目される中で、
何事も無かったかの様に開幕しました。
きっと血の滲むような現場の努力のお陰で、予定通り開催できたのだと
思います。本当に感謝だし、日本人の底力を改めて感じました。
さて今回は、仕事の計画の話です。
計画とは?
「将来の事をあらかじめ決めること!」です。
「あらかじめ決めてしまう」」のだから、「その通りに実行する」のが正しい姿。
次に「その通りに実行する」のだから、計画以上でも、計画以下でもいけない。
どこまでも計画通りにやるのが、仕事の計画です。
関西万博で言うと、開幕は当初から2025年4月13日!と計画されました。
だから、職人不足だろうが、資金不足だろうが、建築会社が決まらなかろうが
何が何でも、2025年4月13日開催!
工事が遅れたから、開催を遅らせることも出来なければ、
一週間前倒しで完成したからと言って、早めることも出来ない。
計画とは、本来そう言うものなのです。

参考図書:一倉定著書「マネジメントへの挑戦」 計画の本質( 計画は未来の行動を明確にする「青写真」であり、経営においては特に重要。) 目標の共有(組織全体で目標を共有し、協力体制を築くことが成功の鍵。) 継続的な改善( 計画を実行する過程で、状況に応じて改善を続ける柔軟性が重要。)
、重要なのが「計画通り開幕」と言うことです。
コメント