限られた時間の中で課題をこなす一方で、
部下の育成も求められる場面が多いですよね。
かつては失敗を怒られることで学ぶことが当たり前でしたが、
現在ではより積極的なコミュニケーションが求められる時代になりました。。

上司としては、部下の「短所を指摘し克服」させて優秀にしたいが、
それが中々、上手くいかない。
もっと言うと、上手くいった試しがありません。
そんな時は、ひとまずは
短所には目をつぶって、長所を伸ばしていく。
一時的に短所を放置する形だが、不思議なことに長所が伸びれば短所が
段々と消えていくものである。不思議ですね。。。
私の体験例を話すと、
以前、隣の部署に「箸にも棒にも掛からぬ」ぐうたら社員がいました。
その社員は、ある時大きなミスを犯し、ついに首になり私のチームに異動してきました。
来て早々、遅刻・欠勤当たり前、何を任せても「まったく使えない」部下でした。
そんなある日、社内の教育資料をイメージ動画にするプロジェクトが立ち上がりました。
すると、いつもなら、「知らぬ存ぜぬ」あの社員が、グイグイ入り込んできました。
もしかしたら・・・と思い、廻りの反対を押し切ってその社員に任せてみました。
すると、誰もできなかった仕事を、完璧に仕上げることができました。
後で聞くと、趣味のカメラが功を奏し、動画にも興味があった様です。
会社に入って59歳で花開いた方でした。 もう少し早ければ・・・笑
ぜひ、試してみてください!
あなたの部下の潜在能力がきっと開花するはずです!

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