上司としての立場は難しいですが、時には毅然とした態度が必要です!
斎藤一人さんと言う、銀座まるかんの社長さんの言葉に
「いばっちゃいけない、なめられてはいけない」
と言う言葉があります。
私はこの言葉が、本当に共感できます。
何故なら私はマネージャーになりたての頃、部下からなめられて、
大変苦労したからです。
当時は、部下から嫌われるの恐れていたのでしょう。
優しい上司を装い、日ごろから部下に寄り添い、部下が仕事を
やりやすいように、多少のわがままも聞き入れながら仕事を
進めていました。
そんなある日、ある部下がお客様へ必ずおこなう重要な説明を、
勝手な判断で、中止していたことが発覚しました。
私は怒りを覚え、注意しました。
その瞬間、彼と私の間の見えないシャッターが「ガラガラ」と音を立てて
閉まったのを感じました。
彼は、何でも自分の思い通りにさせてくれる上司だと、勘違していたのでしょう。
翌日から、彼は何を言っても反抗し、言うことを聞きません。

更に本人の対応だけならまだしも、廻りの人間の足も引っ張るようになり、
手の付けられないモンスターになってしまいました。
それ以降、私が異動するまでの2年間、ず~と続き、非常に大変でした。
だから、「人からなめられてはいけない」のです。
一度なめられると、要求が次から次へとエスカレートしていき、余計な
仕事がどんどん増えます。
「威張って、なめられないようにする」と言う方法もありますが、一人さん
が言うように、威張る必要はないと思います。
威張って従わせても、それは見かけ上だけで、陰では「なめられる」ます。
なめられないための3つのポイント
*誠実に部下と向き合い対話する!
*一貫性を持って行動する!
*ルールや方針を明確にし、自分も守る!
皆さん! 人からなめられない様に注意していきましょう!

コメント