私は「終の棲家探し」を始めた当初、戸建てにするのかマンションにするのかすら
決まっていない状態でした。
そのため不動産屋へ行っても、その日の気分で戸建てを見たりマンションを見たりと、
方向性が定まらないまま選んでいました。

正直、どちらにもメリット・デメリットがあり、甲乙つけがたいのが本音です。
しかし前回お話しした通り、不動産を選ぶポイントは細かくすると100項目近くあります。
そんな中で「戸建てかマンションか」すら絞らないまま探していたため、判断基準が
複雑になりすぎ、選ぶのが至難の業になってしまいました。
そこで私は、過去の住まいの経験を思い返し、最終的に「マンションの中住戸」一択に
絞ることができました。
その判断の背景には、次のような経験があります。
■私が経験してきた“住まいのリアル”
- 戸建ては暑い・寒い・音が響く 以前住んでいたテラスハウス(長屋)で、気温差と騒音に悩まされた。
- 家庭菜園は楽しいが、手入れが大変 高齢になってから続けられるか不安。
- 実家(戸建て)の資産価値が下落し、売れない状態に いわゆる“負動産”化してしまった。
- 高齢の両親が2階に上がれなくなり、家の半分が使えない 老後の生活動線の問題。
- マンション2階(下が駐車場)はとにかく寒かった
- マンション最上階(北側角)は眺望最高だが、冬は寒く結露とカビが大量発生
- マンション南側角部屋は結露は多少あるが、カビまでは発生しない 夏は日差しで南側面が暑いが、6.よりは快適だった。
■そこから導いた“終の棲家”の条件
これらの経験から、私は次の3つを最重要ポイントとしました。
- 20年後でも子どもたちに迷惑をかけない不動産 (売る・貸すという選択肢が残る資産性)
- 老後も安心して住めること (階段昇降なし・熱中症、ヒートショックのリスクが低い)
- 外気の影響を受けにくい住まい (高気密・高断熱で快適かつ省エネ)
これらを満たすのが、私にとっては 「マンションの中住戸(上下左右が住戸)」でした。

■最後に
もちろん、戸建てでも高気密・高断熱で20年後に売ったり貸したりできる優良物件も
多くあります。
なので今回の判断は、あくまで私自身の経験から導いたものです。
もし「終の棲家」を探していて、まだ戸建てかマンションか絞り切れていない方がいれば、
私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。


コメント