会社で日々直面する大小のトラブル・・・
それは成長の糧となるか、それとも停滞を招くのか?
トラブルは無いに越したことはありませんが、仕事をする上では避けられませんよね?

普通トラブルが起きると、私たちは原因を探り対策を考えるのですが、
人によっては「何が問題?」ではなく、「誰が問題?」に
フォーカスする人がいます。
いわいる犯人捜しですね。

警察であれば、さぞかし優秀かも知れませんが、
普通の会社では犯人がわかっただけでは、問題は解決しません。
特に管理者ともなると、その先の「なぜ事故になったのか?」
「どうすれば防げたのか?」など根本原因を見つけて対策する
力量が必要です。
ところが、犯人捜しが大好きなマネージャーは、犯人を見つけるなり、
「部下をキツク叱り、二度と起こさない様指導した!」と言って
満足する人が多いからです。
あなたの会社でも似たような経験はありませんか?
これを防ぐためにマネージャーは、どのような資質が必要だと思いますか?
ちなみにPFドラッカーは「以下のような人をマネージャーにしてはならない」と言っています。
①強みよりも弱みに目を向ける者(出来ないことに気づき、出来ることに目がいかない)
②何が正しいかより、誰が正しいかに関心を持つ者
③真摯さよりも、頭の良さを重視する者。(人として未熟でしかも治らない)
④部下に脅威を感じさせる者(人間的に弱い)
⑤自らの仕事に高い基準を設定しない者
これからマネージャーを選ぶ方や、マネージャーを目指す人はこの様な
管理者資質を知っておいた方が、いいかも知れません。

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