★転勤先で出会う「三つのタイプ」の部下たち
マネージャーとして新しい部署に赴任すると、最初に出会う部下たちの反応はさまざま。
私の経験では、以下のようなタイプに分かれます。
①好意的タイプ
すぐに寄ってきて、部署の状況や人間関係を丁寧に説明してくれる。
結果:頼りになる存在。
②無反応タイプ
興味はありそうだが、積極的には話しかけてこない。
結果:何を考えているのか読めない。
③反抗タイプ
不愛想で淡々と仕事に集中。
時には上司の意見に真っ向から反論する。
結果:「何なんだこの人は・・・」と戸惑う。
★トラブルが起きた時、印象はひっくり返る
数ヶ月が経ち、大きなトラブルが発生すると、部下たちの本質が見えてきます。
①好意的タイプ
トラブルには近づかず、聞こえないふりや距離を取る。
印象:頼りにしていたのに…と少し残念。
②無反応タイプ
相変わらず反応が薄く、指示にも緊急性を感じていない様子。
印象:動きが鈍く、状況に対する感度が低い。
③反抗タイプ
「会社のピンチ」と聞くや否や、積極的に関わり、課題解決に全力投球。
印象:実は頼れるキーパーソンだった!
★第一印象に惑わされない眼を
このような経験を何度もしてきました。
一見すると不愛想で反抗的なタイプでも、実は組織の危機にこそ力を発揮する
“真の実力者”かもしれません。
あなたの周りにも、第一印象とは違う“隠れた逸材”がいるかもしれません。
その人の本当の姿、見逃していませんか?



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