私は、著書「自衛隊の仕事術」の以下文章が大好きで、感銘を受けました。
この一文は、自衛隊の効率的なリーダーシップを表現しており、
組織の持続可能性に欠かせない哲学を示しています。
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リーダーの仕事は、火事を消すことではない。
火事が起こらない仕組みを作ることだ。
仕組みを作らないと、部下は行動を起こさない。
リーダーが活動すべき領域は、変化に富むフィールドであり、
普通の人では出来ない定形外のところ。
だから、その定形外のことを普通の人でもできるように定形化すること、
それが「仕組み作り」である。
著書:「自衛隊の仕事術」より
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よく優秀な社員をリーダーに抜擢したが、伸び悩む人がいます。
よくいる「プレーヤーとしては優秀だが、マネジメントはイマイチ・・・」
と言われる人です。
例えば、営業でトップの成績を誇る社員が、チーム全体を導く役割になると
苦労すること等、よくありますね。

そんな人がいたら、私は冒頭話した本の内容を話します。
もともと仕事ができるので、大半の人は壁を乗り越えて優秀なリーダー
になっていきます。
皆さんの職場でも、伸び悩んでいる人はいませんか?
もしいるのであれば、
最初は簡単な仕組みづくりを始めさせたり、リーダーとして必要な
スキルを書き出して共有してみては、いかがでしょうか?

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